Sunday, December 1, 2013

諸藤、圧巻2イーグルで単独首位浮上!ツアー初Vチャンス到来!



2011年09月03日16時16分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 諸藤 将次 -6
2 M・ママット -3
3 K・アフィバーンラト -2
小田 孔明 -2
5 石川 遼 -1
薗田 峻輔 -1
7 伊佐 専禄 0
岩田 寛 0
ベ・サンムン 0
星野 英正 0


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初優勝のチャンスが巡ってきた諸藤将次(撮影:米山聡明)











フジサンケイクラシック 第1ラウンド◇3日◇富士桜カントリー倶楽部(7,405ヤード・パー71)>

 国内男子ツアー「フジサンケイクラシック」は、台風12号の影響で大幅に進行が遅れ、この日ようやく第1ラウンドが終了した。大会は36ホールの短縮競技となり、スコア順に組み合わせを変更して第2ラウンドが16時50分からスタート。日没まで出来る限りラウンドを行い、日曜に残りホールを消化する。

遼、耐えて首位と4打差5位タイ!短期決戦で3連覇に挑む 

 台風の影響で雨風が強まり各選手苦戦する中、1人飛び出したのが諸藤将次だ。諸藤は2日目に第1ラウンドのハーフを終えイーブンパー。この日は1番ティショットからスタートした。最初の見せ場は3番パー5。約270ヤードのセカンドでスプーンを振りぬき2オンに成功すると、8メートルのパットを沈めイーグルを奪取。さらに6番パー5ではティショット、セカンドともスプーンを使用し3メートルに2オン成功。圧巻の2イーグルで単独首位に浮上してみせた。

 諸藤の魅力は何と言ってもその飛距離。180センチ65キロという細身から放たれる300ヤード超えのビッグドライブは見るものを圧倒する。今季の平均飛距離も303ヤードで1位に立っており、日本ツアーではトップクラスの飛距離を持っている。それだけに、距離のある富士桜CCも他の選手ほど苦にはしない。「みんな(セカンドの距離が)残ってるって言ってますけど、僕は普段と変わらない番手で打てていますね」雨で飛距離が落ち、他の選手にとってはいつも以上に長く感じられるグリーンまでの道のりも、この26歳はものともしない。この日のスコアがそれを証明している。

 台風の影響で短期決戦となった今大会。2打のリードを持って思いがけず優勝のチャンスがめぐってきた。明日も雨予報となっているが、「自分のゴルフに徹するだけなので集中しやすいかなと思います」とプラスにとらえている。ビッグドライブを武器に最後まで攻めの姿勢を貫いてツアー初優勝をもぎ取ってみせる。

【第1ラウンドの順位】
1位:諸藤将次(-4)
2位:星野英正(-2)
3位T:市原弘大(-1)
3位T:室田淳(-1)
5位T:石川遼(E)他9名

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